「島遊舎かぁらんやー
について」

私たちの想い

沖縄本島北部「やんばる」にある小さな島、瀬底島(せそこじま)。
その中に「島遊舎かぁらんやー」はあります。
築60年の古民家をこつこつ10年以上かけて改装し、島遊舎かぁらんやーをスタートしました。

島遊舎は「しまあしびしゃ」と読みます。

沖縄の「遊び(あしび)」ということばには、歌や踊りを楽しむといった意味があり、
神事などで行われる「遊び」は人々の「祈り」でもありました。

軒をつたう雨音を聞きながら縄をなう時間。

縁側で風を感じながら植物の種を選り分ける時間。
島で過ごす時間から受け取るたくさんの豊かさ。
これらもまた、「遊び」が感じられるひとときなのかもしれません。

島で遊び、島を感じて、島と繋がる。

私たちの暮らしの身近にある「遊び」を大切に、
この島で連綿と営まれてきたあたりまえの日常を、これからも残したい。

日々の暮らしで感じる小さな幸せ、島の豊かさに感謝して、
ここから繋がるみなさんと共有していけたら嬉しいです。

活動紹介

うふやー(母屋)

草編み体験 (WSなど)

島の植物をつかった草編み体験や
ワークショップの開催

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とぅんがー(別棟)

島の食

島の台所と薬草茶

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手仕事

民具

島の植物をつかった
手づくり民具など

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プロフィール

比嘉 京子(島遊舎かぁらんやー代表)

実家は100年以上続く呉服店、母方の実家は江戸時代から続く造り酒屋を営んでいた環境で生まれ育つ。高校卒業後、単身オーストラリアへ渡りビジネスを学ぶ。フランスの生命保険グループにてメディカルサポート業務に従事(シンガポール)。

大学院大学の職員(沖縄)などを経て、島遊舎かぁらんやーをスタート。

2010年頃より島のくらし、植物利用や方言などの聞き取り、民具づくりをフィールドワークとしている。

琉球藍製造技術保存会事務局に参画。

先達たちの精神を後世に伝え、未来へ残していくことを使命として日々奮闘中。

アクセス方法

那覇空港から車で約90分。

沖縄自動車道・許田(きょだ)ICを下車。国道58号線を経由し、国道449号線の瀬底大橋交差点から瀬底大橋を渡り瀬底島へ。県道172号線を直進し、最初の信号手前の道をV字に右折。

しばらく進むと左手に「島遊舎かぁらんやー」が見えてきます。

アクセスマップ
  • ※集落内の道は狭いので運転にはじゅうぶんご注意ください。
  • ※駐車場は建物裏手にあります(3~4台まで駐車可能)

〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底283

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